医院ブログ
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定期健診を受診されている方は大体3,4か月に一度歯科医院で口腔内のチェックとメンテナンスを行いますが、そうでない方の場合、なかなか受診することがないかと思います。
昨今では、ニュースでも取り上げられるほど歯とお口の健康は重要視されてきており、歯の不調は「治療する」よりも「まず防ぐ」ことが歯と身体の健康寿命を永らえる上で非常に重要となってきています。
食べ物はまずお口から体内に入りその後身体全体に栄養が送られるため、健康は健口(健康な口腔内)から始まります。
伊東市の歯医者『栄光歯科医院』では、この予防に重点を置いた包括的歯科診療を行っています。
このため当院では、処置だけでなく検査にも力を入れており、各種精密機器を用いた「精密検査」を行っています。
ベテランの衛生士でも肉眼での検査や予防ケア、処置には限界があります。
レントゲン写真などの検査で見落としてしまうような虫歯・歯周病を確実に把握する為に、当院では予防歯科にもマイクロスコープを導入しています。
肉眼ではどうしても取り残してしまう汚れも肉眼をはるかに凌ぐ拡大視野でしっかり確認しながら的確に処置できるので、見落としを防いでさらに早期発見・予防につなげます。
またマイクロスコープの最大の利点は、モニターに歯科医師や歯科衛生士が見ているのと同じ映像が映し出され、記録することが可能なため、患者様にも歯や歯肉の状態をしっかり把握して頂くことができる事です。
また、口腔内におけるバイオフィルムは従来、染め出しをしないと可視化できないものでしたが、マイクロスコープを介すことで染め出しをしなくてもバイオフィルムを確認することができるようになりました。
バイオフィルムとは歯面の歯垢が時間を経て膜化したもので、1mg中に約2億個の細菌が存在します。通常の歯磨きでは除去しきれず、これが虫歯や歯周病だけでなく誤嚥性肺炎やその他の全身疾患を引きおこすリスクを高めると言われています。
その他、マイクロスコープを介すことで肉眼では見えない歯のヒビ、詰め物や被せ物の劣化、歯の咬耗・摩耗、歯肉の中に付着した歯石などがはっきりと可視化できるため、患者様自身のお口の中がどのような状態か知って頂き、目に見えないものの存在を認識して頂くことができます。
エアフローは、天然歯、インプラント、被せ物や矯正装置からバイオフィルムやステイン、早期歯石を歯肉を傷つけることなく除去します。
また、従来のクリーニングでは歯の表面に傷がつき、摩耗により表面が滑らかになってしまいます。エアフローなら本来の表面状態(凹凸)はそのままに、バイオフィルムのみを除去することができます。
歯磨きで落としきれなかったプラーク(歯垢)が固まって石灰化することで歯石になります。歯石は歯磨きなどのセルフケアでは落とせません。
当院では超音波スケーラーと手用スケーラーの両方を用いてスケーリングを行いますが、超音波スケーラーの特徴は
・多量の歯石の除去が短時間で行える(歯石除去能力が高い)
・様々な形のチップ(刃先)を使い分けることによって手用スケーラーでは取れにくい部位の歯石が効率よく除去できる
・注水しながら除去する為、細菌や削片の洗浄効果が期待できる
・水の代わりに殺菌作用のある薬液を使用することができる
などが挙げられますが、当院で使用しているメルサージュエピックは従来の歯石除去よりも痛みや不快感が少なく患者様に負担をかけることなく処置できます。
予防歯科(メンテナンス・クリーニング)なら伊東市の歯医者『栄光歯科医院』にお任せください。
伊東市の歯医者『栄光歯科医院』
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