歯を失う原因をご存知ですか?

高齢になると歯を失ってしまうのはよくあること、そんなふうにお考えではありませんか? 歯は自然と抜けたり失ったりするものではありません。また、すべての人が事故などで歯を失っているわけでもありません。歯を失う原因のほとんどは、お口の病気なのです。

このグラフは、歯を失ってしまった原因の割合を表したものです。年齢によっても歯を失う原因は異なりますが、すべての世代を通して歯を失ってしまう原因の4分の3は歯周病虫歯で占められています。

歯を失ってそのままにしているリスク

歯列は絶妙なバランスを維持しています。そのため、たった1本の歯を失うことから、歯列全体のバランスが崩れてしまうことも。

歯を失うとインプラント入れ歯などの補綴(ほてつ)治療で歯の機能を回復させる必要があります。しかし、これらの治療を受けず放置すると、次のようなさまざまなリスクにつながります。

  • 失った部分の両隣の歯が、空いたスペースに倒れこんでくる
  • 咬み合う歯が伸びてくる
  • 歯列全体、咬み合わせに乱れが生じる
  • しっかり咬んで飲み込むことができず胃腸へ負担がかかる
  • 咬むことによる脳への刺激が減少(認知症の症状が出ることもある)
  • 咬む刺激が減少し顎の骨が痩せる
  • 息漏れが生じ発音がしにくくなる
  • 顔や骨格のバランスが崩れ、老けて見える

歯を失わないためには?

虫歯や歯周病は、発症したら早めに治療することが肝心です。特に、虫歯は汚染された部分を削るしかありませんが、一度削ると二度と元には戻らないばかりか、その歯の寿命を縮めてしまうことにもつながります。

いずれも細菌によるお口の病気であり、メカニズムが解明されているために、予防は可能です。しかしながら、いずれもある程度進行しない限り自覚症状がほとんどないため、専門家の目によるチェックが大切になります。

当院では虫歯や歯周病の「治療」だけでなく、「予防」にも力を入れています。予防歯科のクリーニングなどプロケアを受けることで、口腔内環境を健全に保ち、病気を遠ざけることが可能です。予防専用の個室ケアルームで、知識と技術を備えたスタッフがしっかりと対応させていただきます。歯を失ってしまうリスクを抑え、いつまでもご自分の天然歯を使えるよう、どうぞ積極的にご活用ください。

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